*この商品には元々ダメージ加工が施されています。
*鹿の革がとても柔らかい特性上、使用回数を重ねるごとに下にあるビスが現れる経年変化を楽しむアイテムとなっております。
[採寸]
ウエスト75cm-90cm
PMDは美しさの再定義 PMDは有り余る宝物の皮をITEMに変える挑戦を始めた。
ジビエが服飾産業で流通されないのは、 世の中の当たり前となってしまった”美の感性”に起因している。
あたかも"無傷=美しいもの"と連続的に定義されていく時代は過ぎ去った。
人は多くの苦労や困難を乗り越えることで、 美しく、そして魅力的に成長していく。
人も動物も同じだと考えるPMD。
我々は失敗して、傷付ついてまた立ち上がり勇敢に生きる命を美しいと感じる、 美しい生命体でいたい。
ここでPMDはここで美しさを再定義したい。
約10000頭以上にも及ぶ美しい野生のシカたちの命に感謝して。
ジビエ(野生動物)の社会的背景
原因はその土地によって様々だが、主な原因の一つとして 山村の人口も減少し続けている
1970年代から田畑が耕作放棄地になり、 野生動物にとっての良い餌場になったことで、 その数は飛躍的に伸び続け、農林業や自然環境を脅かしている。
数年前の森林被害面積は約7千ヘクタール。 農作物被害金額は約164億円、被害面積 は6万5千ヘクタールとなった。
実に東京ドーム14万個分。
結果、連鎖的に野生鳥獣の住処の拡大に繋がっているのが現状。 今後も継続的に捕獲をしていく必要がでてきてしまったジビエの問題。
平成20年2月の農林水産業等に係る被害防止のための特別措置に関する法律が施行された以降は、徐々にジビエ料理として食産業に普及してきたが、 いまだ野生動物の皮は廃棄されている。
なめし加工や精製加工に時間がかかる、 手間を費やす行為に対して”野生ならではの傷がついているため” 買い取り先がないなどの理由がある。
是非PMDの手がける革製品を日常に取り入れ、その経年変化やファッション性のみならず、そのものの価値と存在を心から感謝できるファッションを楽しんでほしい。